やべっちFCで定番となっている

「堀池巧のここが巧」



昔は純粋な気持ちで

「すごっ!」っと思っていたが、最近はなぜか

「そんなことないよ」と批判的になってしまった。




このコラムを読み上げた後に

「こいつは何を馬鹿なこと言ってんだ、

このど素人が!サッカーを語る資格なし。」

と思われるかもしれないが、それでも書きます。




最近観ていて気になったのが、

清水エスパルスに対する巧み

どこがとめるか浦和レッズに初めて黒星を与えた試合



チョジェジンがDFの前のスペースに入ると見せるが、

その後ゴールから遠ざかる動きをして、

フリーになってゴールを狙うというシーン



問題なのはチョジェジンではなくクロスをあげた兵藤



チョジェジンのほうはFWとしてフリーになる方法を

考えての完璧な動き。



しかし兵藤の方はたまたまにしか見えない。



堀池さんは、

兵藤はチョジェジンの動きを分かっていて

ニアではなくファーにクロスをあげてチョジェジンに

合わせたと言うのだが・・・はて?



兵藤はどう見ても足元しか見ていない、

その前もチョジェジンが動き出したときも

ドリブルで振り切る事が精一杯だったんだろうな、

やっぱり足元しか見ていない。



話は変わるがワシントンのドリブルはすごい

足元しか見てないようにドリブルをするくせに

迫りくるDFを簡単に抜いていってしまう。

こんなの反則だろ、ワシントンといいマグノといい

ブラジル代表の恐ろしさだな。




さて話は戻ってここで問題です、

それでは兵藤はどうやって

チョジェジンの動きを確認していたでしょう。






1、兵藤は超能力者だった


2、兵藤はいろいろなところに目がついている


3、兵藤はチョジェジンの気持ちが完璧に分かる


4、だれかのコーチング


5、練習でやったパターン



















どれでもないんじゃないのか?





まず1、2、3はあり得ない。

もしあったとしたらサッカーなんかやめて

違う職に就け。



4、もないだろう。

そんな一瞬の出来事を伝えたところで、

理解して実行するなんてまず無理がある。



それでは5番?これもないだろう。

いくらパターン化したところで、

どんなときニアかファーかまでは決められないだろう。



となってくると、



正解は6番の偶然

とりあえずクロスをあげたら、たまたまいて

たまたま入ったと言う感じじゃないのか。



これだけではなく、ここが巧を見ていたら

結構疑問に思う事があるので

今度からは変な目で観てみるのも楽しいかもね。



私は純粋に見ることをお勧めしますが・・・




2006/5/1   19作目