高松 大樹(大分 FW)


高松 大樹(大分 FW)

1999年の大分トリニータの悲劇を受けて

2000年からトリニータで闘うことを決意し、

今では欠かせない存在となった長身FW



今年の移籍でレッズかセレッソに行ってしまうんじゃないかと

どきどきしていたが残ってくれてありがとう。



マグノ・吉田・高松が抜けたら前線総入れ替えになるところだったよ。

よく思いとどまってくれた、本当にありがとう。



さてこの選手も根本と同じくアテネ代表である。

代表の試合に出ると言われるセリフが









「この高松選手は名門出身の選手で構成されている代表では

めずらしく多々良学園出身と異端児的な存在ですからね。」









多々良学園で何か悪いのか?

ユース出身者や国見出身者がそんなにえらいのか?



それだけならまだしも

この時はあまりにも平山がマスコミに騒がれすぎていて

高松が先発で出ると









「早く平山が見たいですね」









とかなんとか言いやがって

本当に胸くそ悪く試合を見ていた記憶がある。



かくいう自分も高松は後半から出せと願っていたが、

それはしょうがないと思う。



なぜならこの時の高松は後半出場時の得点率が

非常に高かったからである。



後半出場したときの得点率は1試合平均1点弱ぐらいだったと思う。

これがどれだけ凄いことか説明しなくても分かると思う。



平均で後半25分に出たとして

約25分の出場で0.7の得点をしたとすると

一試合で2.66点取る事になって

去年は34試合だから30試合出たとしても














79.8点















約80点で一生抜かれない歴代得点ランク1位だろう。

まぁそんな簡単にいくわけがないけど。



ところで高松に対しての実況がいつも気になるのは私だけでしょうか。

高松が左足でシュートを放つと








「この選手は左足を得意としています」









去年、一昨年と何度か聞いたこのセリフ

あれっ高松って右利きじゃなかったっけ

と調べてみるとやっぱり右利きである。













これは紛らわしい














普通に試合見てる人が高松は左利きなんだと思っても

おかしくない言い方である。



なんでいつも決まってこんな言い方をするのか。

もっと分かりやすく言えばいいと思うんだが



例えば誰か忘れたがこんな実況をされていた選手がいた。



セットプレーのチャンス時の実況








実況「○○選手もあがってきました。

   背はそこまで高くないんですが

   こういった場面で非常に強い選手なんですよね。」


解説「はい、ボールへの入り方やタイミングがうまいんですよね。」








なんて分かりやすいんだ。

これなら初めてこの選手を見た人でも

ヘディング強いのかと理解してもらえる。



これがもしも








実況「○○選手もあがってきました。

   この選手ヘディングを得意としています。」


解説「・・・」








これが初めて見た人だったら絶対に

ヘディング強いんだから中澤みたいな選手だなと

意味を履き違えてしまう事になる。



日本語って大事だよね。



最後に個人的に気になった事を一つ

正確に言えば全部個人的な話なんだけど。



高松の好きな選手って知ってますか?

昔は確かルートファンニステルローイだった気がするんだけど、

この前買った雑誌には三浦和良と書いてある。



これはどういうことだろうか。

勝手な考えで悪いのだが

プロのサッカー選手ならば好きな選手ぐらい同じ人でいこうよ。



しかしこれも一つの









『 Challenge & Challenge 』









と思っておおめに見るか。

たぶんこんな素人にどうこう言われたくないと思うだろうが...




2006/3/10   10作目