大分トリニータ 2006


大分トリニータ 2006

今年のトリニータは何かやってくれる

トリニータサポーターやファンだけでなく

いくらかの人はそう考えてくれているはず。






なぜそこまで強気なのか






一番大きな要因は去年の終盤戦の戦いぶり

シャムスカ監督就任以来

11戦勝利から遠ざかっていたトリニータが

7勝3分2敗の快進撃







さらに







あの浦和を破り

好調首位のガンバを止め

大量得点での勝利があり

失点もほぼ無いというおまけつき











まさに神業



まさにシャムスカマジック











すごすぎるよシャムスカ監督

いまだに監督一人でこんなにも

チームがかわるとは信じられないくらいだ。



強気になれる理由が他にもいくつかある

ので書いておこう。






1つ目 今年はワールドカップがある






あまり口にしたくない事だが

ご存知の通りトリニータに日本代表はいない。



これはリーグ戦を闘うにあたって

かなり有利になる。



代表メンバーは

試合に出た出ないに関わらず

疲労の蓄積は避けられない。



つまりコンディションによって

出れないもしくは出ても動きの良くない

選手がいるはずである。



それに比べトリニータは

怪我や警告が無い限り

いつでも誰でも使えるという事になる。

いいことなのか悪いことなのか。






2つ目 大分には釜ゆで地獄ビッグアイがある






今年はワールドカップのおかげで

真夏の高温多湿ビッグアイに加え

過密日程と最強タッグ



これでアウェークラブは地獄を見ることになるだろうが

自滅も考えられる。

特に千葉戦なんか先にへばりそうだし...

そこは気力で頑張って欲しいところだ。






3つ目 今年の移籍事情






何の根拠もないのだが

主力を取られたチームは躍進する。

思いつくものをあげると






京都    2004年松井OUT   
           2005年黒部・チェヨンスOUT   
        
           2005年圧倒的強さでJ2優勝



ジェフ   2004年チェヨンスOUT  
           2005年村井・茶野OUT        

           2005年ナビスコカップ優勝



セレッソ   2005年大久保 嘉人OUT   

           2005年リーグ戦優勝争い



清水     2004年三都主アレサンドロOUT 
       
           2005年天皇杯決勝進出



鹿島       2006年鈴木 隆行OUT     

           2006年46試合連続ゴール







このように主力がいなくなったにも関わらず

好成績を収めているクラブは意外と多い。



今年のトリニータは





マグノアウベスをガンバに取られ

吉田 孝行をマリノスに取られた。





ジェフの気持ちが今なら分かる

苦労したんだろうな

オシム監督



とにかく

トリニータの顔だった二人がいなくなって

落ち込んでる場合じゃない事は確かだ。



もしシャムスカ監督がいなくて

J2に降格してたら

きっと高松も根本も西川も深谷も

いなくなってたんだから。





トリニータは死んでいない


まだこれからです。





まだマグノの移籍を引きずってるの

ばればれだな。



それは置いといて



以上をまとめると






今年のトリニータは強い






そう信じてもいいですよね。



2006/2/13   1作目