大切な大切な上位決戦
両チームともこれまで4勝1敗1分
なんとも面白いゲームになってうれしい限りです。
1.家長と内田の若手同士のマッチアップ
2.小笠原・本山に対する遠藤の代表マッチアップ
3.岩政の豪快な守備に対する宮本の淡白さ
(*ここで豪快と淡白の違いが分からないという人のために
少しだけ補足。岩政のゴツゴツした肉体から繰り出される
激しい競り合いやマッチアップに対して、宮本は
たんたんと処理をしていく。代表戦でも見せるように
「あっ、中澤が抜かれた。カバーに行かなきゃ。
とりあえずボール出してプレーをきっとくか。」
「あっ、ボールが来た。とりあえず前にクリアすればいいかな。」
のような感じでクラブでも「あっ、カバーに・・・」
「あっ、ボールが・・・」という風に、とにかく危険を
犯さないためにとりあえず出すクリアがしばしば。
まぁゴール前で簡単にボール失うよりだいぶましかな?)
4.播戸の半袖に手袋はいつ見ても面白い
このように本当に面白いとこ目白押しの内容だったんです。
内容は両チームとも押しも押されもせぬ試合展開に
鹿島の小澤の安定度の高さは言うまでもないが、
まさかガンバの藤ヶ谷があそこまで安定しているとは
まったく驚かされるね。
去年のぐだぐださとはうって変わってよくここまで
成長したもんだな。
そんなキーパーの活躍と実力の拮抗で
0-0のまま後半戦もロスタイムにというところで
やってくれましたよ。
途中交替の二川からの完璧なクロスにフェルナンジーニョが
飛び出した。DFがあわててカバーに入ったところを
あざ笑うかのように抜い・・・
倒した
後半ロスタイム、PA内、完全に引っ掛けた
PKキタ━━(゚∀゚)━━ッ!?
最後の最後に増田が倒してしまった。
でもくじけるな、あれは誰がどう見ても仕方ない。
あの状況でノーファウルでフェルを止めれるのなら
お前はミランのDFラインに入っていもいいレベルだ。
しかしやはり恐い男だなフェルナンジーニョ
このPKを職人遠藤が決めて試合終了
フェルも蹴りたそうだったから蹴らせればいいのに
と思ったが、やっぱりチームの勝利が大事だね。
そしてこの試合観てて思ったんだが、
なんでマグノを放出したんだろうとまたぶり返して
来てしまった。
ここまで見た限りオズマールがゴール量産するとは
とても考えられないし。
マグノというストライカーの不在
フリーの選手にボールをはたくマグノの戦術眼
完全にマグノがゲームをコントロールしてただけに
トリニータの好調はまだまだやって来ないって感じだね。
明日に待つは降格かな?(;-_-) =3 フゥ
2006/4/11 17作目