名古屋 0-3 大分


名古屋 0-3 大分

得点力不足に悩む両者の対決



最初のチャンスが訪れたのは前半10分

根本からのコーナーキックにあわせたのは
















スキンヘッド深谷ーーー!!















キーパー飛び出すも触れずフリーの深谷が蹴りこむ

いい時間帯での先制点



こうなったら、先制すれば負けないトリニータを見せてやれ。

その通り、トリニータが試合を完全に支配する。



今日のトリニータは久々に観るいい出来

特に今までと違ったのが西山と梅田



これまで攻撃時にあまり出てこなかった梅田が

いいタイミングで前へ飛び出し、仕掛ける。



見ていてなんとも気持ちのいいプレーをしてくれる。

実際この試合では何度かチャンスを作ってるし。



そして何かに目覚めたかのような西山



第三節、対サンフレッチェ戦では

解説の金田さんに





「この選手は本当にシュートが好きですからねー。

ここで打つのか!というところでも打っていきますから。」





とまで言われた西山だったが、



この試合では簡単にパスをはたいてチャンスを演出。

そして行き詰ったらミドルを狙うという

トップ下として申し分のない働き。



この試合のトリニータの変化は

少なからずこの二人が影響を与えていると思う。



しかし前半はそれ以上は動かず0-1で終了



後半に入ってもトリニータの行け行けムードは変わらず



迎えた後半12分

根本のフリーキックにあわせたのは











哲平ーーー!!











よくやった哲平(西山)

ネモティーも哲平も完璧



二アサイドに名古屋のDFがいなかったのは謎であるが、

いい感じに点が動いてくれてうれしいよ。



その勢いのまま後半17分

強烈な西山のミドルシュート

これはクロスバーに嫌われる。



しかしこのこぼれ球を拾ったのは高松

そしてキーパーと1対1

この局面でキーパー川島

高松のシュートをはじく



さすが楢崎から正ゴールキーパーの座を奪っているだけある。



しかしはじいたボールを、つめていた根元が

ヘディングで入れてダメ押しの3点目



本当に川島頑張っていたんだが、

名古屋のDFが高松と根本の両方をフリーにしたら








そりゃ無理だって。








これで次の試合の正ゴールキーパーが楢崎だったら

本当にかわいそうだよ。



そうはいってもやっぱりうれしい3点目

全得点に絡んだネモティーお疲れです。



その後は名古屋が3トップ気味にし、反撃開始。

ここからは名古屋がガンガン攻め込む。



そしてついにやっちゃた。

PA内で三木が玉田を引っ掛けた、



あ〜あ、この時間帯でPKを与えるなんて

せっかくの完封試合のチャンスなのに

なんて思っていたら、

審判なぜかこれを流した。








なぜ?








いやいや、トリニータファンが納得のPKだったのに

なぜホームの名古屋サポに火をつける?



これには実況も解説も苦笑い(見えないけど)

こっちとしては助かったからいいんだけど。



そのまま名古屋の反撃もたいして見せ場はなく

試合終了



ガンバ戦のPKと逆なら冷静に試合を観れたのにな。




2006/3/27   15作目