W杯もすぐそこに迫り、
なんともテンションのさめやまぬ今日この頃
今年は、日本代表の23人枠に
たいしたサプライズもなくちょっと
ひょうしぬけだが、忘れてはいけない人がいた。
最後の最後に選考からはずされ、
本当に本当に可哀そうなあの人。
もう分かるだろう、そうです、
村井 慎二
代表選考の直前、キリンチャレンジ杯の
初戦、対ブルガリア戦でまさかの負傷退場
結局、W杯に間に合わないため落選
あんなに頑張っていたのに、本当に可哀そうだよ。
そういえば「久保が落ちて、巻が入った」
みたいなことを言っているが、妥当なとこだろ。
ラスト2試合の久保の動きは、決してほめられる
ものではなかった。
そして、代わりに巻が非常に頑張って結果も残した。
ここで、巻と久保を天秤にかけたら、
誰だって巻を取りたくなる、それが自然だ。
正直私も、久保は入ると思っていたが･･･
ところで、23人の中に鈴木の名前がない。
サプライズで入れば面白かったのに。
ある情報番組で、23人を予想する企画があったとき、
キャスターの一人が
「鈴木の名前がないですね」と
松木さんに聞いたところ、松木さんは、
「鈴木は、もうないでしょう」
と一蹴したときは、鈴木に悪いが、かなり笑えた。
松木さんはオブラートを知らないからな･･･
まぁ、何だかんだ言って、23人が決まったわけだが、
本当にこの23人でよかったのかは
今でも、そしてこれからもずっと疑問なところだ。
出来れば、Jリーグで乗りに乗っている
小林大吾を一度呼んでほしかったし、
サプライズ要因として、いぶし銀の
中西も呼んでほしかったし、
そしてなんと言っても、
アテネ経由、ドイツ行きが駒野
ただ一人というのがかなり寂しい。
松井も阿部も今野も茂庭も、
一度W杯を経験して2010年に挑んでほしかった。
今年選ばれて、2010年もW杯に出そうなのは、
駒野と玉田ぐらいか。
玉田は年齢というか
今後のパフォーマンス的にいるかどうか。
今年は、若手の成長を無視した選考である限り
いい成績を収めてもらいたいんだけど･･･
ブラジル、クロアチア、オーストラリア
何でこんな組に入ったのやら。
2006/5/27 22作目
